ChatGPTを使って英語学習をしてみました
2022年11月にOpenAIという企業がリリースしたChatGPTは、その高度な技術から瞬く間に注目を集め、既に日本でも話題になっています。
ChatGPTは色々な使い方がありますが、自分は今回英語学習に使ってみました。
約1か月間使ってみたところ、様々なメリットがあったので活用法についてご紹介します。
OpenAIのページにアクセス
まずはOpenAIの公式ページにアクセスし、「TRY CHATGPT」をクリックします。
※2023年2月の現時点では基本無料で使えます。(有料版「ChatGPT Plus」もあります)
すると、このようなページが表示されます。新規アカウントを作成する必要があるので、「Sign up」をクリックします。
会員登録にはメールアドレスを直接登録する方法と、Microsoftアカウント、またはGoogleアカウントを連携させる方法があります。
今回は「Continue with Google」で登録しましたが、とても簡単に登録が出来ました!
登録が終わると、ログインした画面になります。ここまで終われば、あとは使うだけです。
画面下部に入力欄があるので、質問したいことを入力してみます。
活用法
具体的な活用法についてご紹介します。
※(予め)2023年2月現時点でChatGPTは日本語に対応しています。質問内容によっては自分が望む返答がでないことや、対応してないこともあるので、今後の改善に期待をしたいです。
私はChatGPTのメイン言語である英語で使ってみました。
自分の英語文章が正しいか
英文を作る時に自分の文章が正しいのか。変な文章になっていないか。心配になることもあると思います。そんな時にChatGPTに質問してみましょう。
入力欄に「Is this sentence natural and correct? "質問したい文章"」と質問してみます。例えば敢えて間違った文章「"How are your day?"」と質問すると
①自分の文章が正しいかどうか。②正しい文章に直してくれます。
これで正しい文章の確認ができます。他の表現を知りたい時は「Give me more options」と質問してみます。
さらに幾つかの文章を教えてくれます。
しかし、正しい文章についても状況や場所により使い方が異なることもあります。そんな時には「Say "How are your day?" but for work environment - 5 options」と質問してみてください。
すると職場(work environment)で使う文章を教えてくれます。このように具体的な場面での使い方も教えてくれます。
英文法の勉強(Dialog作成)
英文法の使い方やニュアンスが分かりにくい時があると思います。そんな時にもChatGPTに質問してみましょう。
例えば、look, sound, seemの使い方やニュアンスを知りたい時にDialog(会話文)を作成してもらいます。「I want to learn the grammar - look, sound and seem. Please make a dialog.」と質問してみます。
Dialogを作成してくれます。Dialogの難易度が高く難しい場合はレベルを設定することもできます。語尾に※「A1 level」を追加して質問します。
※A1 levelは外国語の運用能力・熟達度を同一の基準で評価するグローバルスタンダードな指標(CEFR(セファール))の中で初級レベルとなります。
より簡単なDialogを教えてくれます。別のDialogが知りたい時は「One more dialog」と質問すると新たなDialogを作成してくれます。
さいごに
今回はChatGPTを使って英語学習をしてみましたが、効率的に学習ができているので今後も使っていきたいと思います。
「こういう使い方もありますよ」くらいで見ていただければ幸いです!